幼いころの記憶 コウガイビル事件 1

夫が夜、「今すごいの見つけたぞ」と携帯の写真をみせてきた。

それが昨夜Twitterに書いた「コウガイビル」。

 

聞くと小さいころにお父さんがコップもって

とってきて、自分のできものに載せたんだという。

だけど、できものが膿んでたからかヒルも嫌がって

吸わなかった。これは「ヤマヒル」っていって

子どもはまちがってミミズだと思って触って

血を吸われるから、危ないからつぶした。。。

 

と。それを聞いて私は昔読んだヒルの怖い漫画を

思い出し、ぞっとして「よくぞ退治してくれました!」

と夫を頼もしく思ったのです。

 

ところが、いそいそとTwitterに写真をアップしようと

「ヤマヒル」を調べてみると、頭の部分が違う。どう見ても違う。

いろいろ見ても「ヒルとは名が付くが全く違うもの」であると

書いてあり、血を吸うとどこにも書いていない。

 

夫に聞くと「いいや、ヤマヒルだ!!」

と何度もいうが、Webサイト見せるとなんとなく

最初の勢いがなくなってきた、、、。

 

これは、もう「ヤマヒル」さんと「コウガイビル」さんを

(いまやさん付け!)を間違えてしまったよう。

夫婦二人で、庭に向かって「ごめんなさい」と謝りました(笑)。

 

「コウガイビルさん」を見たとき、夫は一瞬にして小さなころの記憶が

よみがえり「これは血を吸う悪い生き物だ!わが子が血を吸われないように

自分がなんとかしなければ」と思い、行動したようです。

 

言い換えれば、小さな子供の時の記憶が一瞬にして

よみがえったようでした。

 

 

 

本当に一瞬の出来事。

 

 

この「コウガイビル事件」のようなこと。

普段の生活でだれにでも起こっていると思います。

 

毎日の生活の何気ない一瞬に無意識に自分の

小さなころの記憶がよみがえる。

 

それに基づいて反射的に行動する。

 

そんなことが、あるように思います。

 

 

(2へ続く~)