人から強く言われたとき エネルギーで起こっていること

シシウド@群馬
シシウド@群馬

先日のセッションでクライアントの方が、

「最近人から強く言われたことがあった」

と、お話ししていました。

 

人から強く何かを言われたとき、

エネルギーではどんなことが起こっていて

それに対してどのようにしたらいいのでしょうか。

 

相手の方がイライラしていて怒っている様子だった

とのことで、エネルギーではこんな様子だったと

思われます。

 

 

相手の方に、色々と言われて

とてもショックですし、傷ついたとのお話でした。

エネルギー的にみると、上記のように

相手のエネルギーが直接自分へ降り注ぎ

 

相手の方の勢いが強ければ、強いほど

自分へ突き刺さるように感じられます。

 

そして文字通り、エネルギーの矢が

自分に突き刺さります。

 

これは、無防備な状態です。

 

相手が「怒りモード」であるときに

自分だけがその怒りにこたえることなく

冷静でいられれば、問題ないように思いますが

相手がこのようなエネルギーを浴びせてくると

その場での対処は難しいですよね。

 

まさか自分が「悟りモード」のようにはなれません(笑)。

 

では、このような時にどうしたらいいのか?

 

この時に、相手のエネルギーをたくさん浴びる前に

自分が金色のたまごの殻に包まれているような

イメージをまず思い浮かべてみるのです。

 

それから、相手のエネルギーがこちらに

向かってくるのを殻の内側から眺めているように

してみます。

 

この時、自分と相手の距離感が

少しですがかわります。

 

距離が離れて、一瞬静かになります。

 

相手は変わらず話しているので、話は

聞こえています。

こちらは返事もしていますが、

相手の今沸騰している、エネルギーは

入ってこないか、入っていても何もないときより

ずっと少なくなります。

 

もう少し練習を積むと、自分の作った殻や膜の外側を

つるつると滑り落ちるようにすることもできます。

テフロン加工みたいでもいいですし、

蓮の葉の上の水滴のようでもいいと思います。

 

ここで、とても大切なのは相手の話を

「聞かない」ということではありません。

 

このように自分のエネルギーを整えることで

相手の感情的な怒りの部分を受け取らずに

本当は何を言いたいのか、を聞くためにあります。

 

そして、もっともっと大切なのは

その怒りのエネルギーやネガティブなエネルギーから

自分自身を守るために行います。

 

最終的に、お互いの中で起こっていることに対して

相手の意見と自分の意見を冷静に理解しあうために

行います。

 

最終の着地点が間違ってしまうと、

ただ静かに相手を無視していると、受け取られかねません。

 

ただし、暴力的な関係の場合など

相手との関係性にもかかわることではあります。

 

で、いつもこんな風にできるのか?と言えば、

なかなかうまくはいきません。

 

いきなり、相手が「怒りモード」になった場合は

あわあわして、びっくりしている間にすっかり

対応できない場合もあります。

 

これは、自分の殻や膜をつくるという練習も必要ですが

グラウンディングということも大変重要になってきます。

 

この話を書き始めるとまたまた長くなってしまうので。

 

 

個人セッションでは、こんなお話もさせていただいて

います。

 

ちなみに、この練習。

私は、電車に乗った時や公共の場に出かけた時に

じろじろ見てくる人や、イライラをぶつけてくるような人に

対して行っています。

 

ただただ、自分のオーラの外側を意識して

自分のエネルギーを相手に向けることはしません。

 

相手はあきらめて、違うターゲットを探します。

 

嫌な思いをすることが少なくなります!

 

 

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