湧き上がる感情とエネルギーヒーリング　

 ここのところ、考えていることを

少しブログに書いて整理してみたいと思う。

----------------

１つの感情があって、(感情が湧き出ていて）

それについて、どう対処していくのか？

ということが、とても大切だと思います。

感情を手掛かりに自分をみつめていく、ということは

自分らしく生きていくことへのヒントになる

ことがありますから。

ただ、すべての感情がそのようなヒントを含んでいるという

ことではありません。

感情の現れ方には２種類あって、

１つ目は一時的な感情。

２つ目は、繰り返し現れる感情。

一時的な感情は、感じて流していく。

怒ったら、おこる。

悲しかったら、泣く。

楽しかったら、笑う。

そんな風に感情を表して流していくことで

解消されます。

もう一つの繰り返される感情。

このタイプは少し注意が必要です。

その時、その時で感情を表し流していても

一時的に解消されたように思うのですが、それが

また、しばらくすると繰り返されることがあるという

ものです。

その感情がとても激しい時や

しつこくしつこく自分の中にあらわれてくるとき。

その感情のもとになっているものが、あります。

ですので、その感情が何をいいたいのか？

ということを丁寧に向き合って見つけていくことが

大切になります。

例えば、いつも怒っていて、その怒りの感情のその下にあるもの。

イライラしている状態のその下にあるもの。

そこを見つめていきます。

いつも寂しい。悲しい。辛いとき。

その感情をゆっくりとみていきます。

ここで、むずかしいのは

繰り返し自分の中に湧き出てくる感情が

いわゆるポジティブなものであれば、その感情に向き合う

ことは難しいことではありません。

ですが、自分を悩ます感情というのは

多くの場合ネガティブな感情、どろどろしたもの。

または、向き合うことが難しい感情であることが多い。

そこに向き合うことは、大変な勇気がいります。

一度にたくさん向き合うことはできませんが、

少しずつ向き合っていくことで、その姿が見えてきます。

いわゆるネガティブな感情は、激しいものであれ

そうでないものであれ、

「持っていてはいけない感情」

と思われています。

なので、その感情が存在すること自体が許せないこともありますし、

向き合うことを難しくしてる所以だと思います。

こういった作業は一人でおこなうことは難しく

時に心理療法家の手をかりて向き合うことが必要になります。

Healing horusでは、カウンセリング+エネルギーヒーリング

というアプローチをとっています。

ここでいうカウンセリングというのは、何かに対して答えを

差し上げるものではありません。

お話をゆっくりお伺いするものになります。

一緒にお話しを聞きながら、一緒に向き合います。

そうして、その後にエネルギーヒーリング（お話しの内容によりこれからの

取り組み方を相談しながら、アルケミープラクティス、関係性エネルギーヒーリング、

ハンズオン・ヒーリングなどを決めます）を行います。

必要に応じで、セッションとセッションの合間に使うことのできる

フラワーエッセンスをご希望の場合は、後からお送りします。

感情は目に見えないもの。言い換えれば、自分の中に湧き上がる

エネルギーです。

その感情に向き合い、その感情を手放していく作業は

今まで生きてきた生き方や、教え、文化、様々な価値観と

向き合うことになります。

しつこく出てくる感情は、今までの生き方を変えていくことを

余儀なくされることもあります。

大きな変化、変換になります。

その時に必要なのは、これまでの必要でなくなったものを

手放し、新しい生き方をしていくための大きなエネルギーです。

このようにして、自分の感情、自分自身と向き合うことを続けていくことで

自分のエッセンスに気がつき、そこで生きていくことをサポートしていきます。

向き合っていきながら、必要のない感情を手放し、浄化し、さらに

新しい生き方にむかっていくエネルギーをたくわえ、これからの生き方のために

使っていくことをヒーリングはサポートします。

（感情については次回に続きます）

自分が好きな心理療法の体系を探すことも大切です。