ヒーリングは心理療法の代わりになるのか？

ヒーリングのセッションは、ヒーリングをします。

 

なので、心理療法の代わりにはなりません！

 

なぜならヒーラーは心理療法家ではないから。

 

心理療法家がヒーラーの場合はあり、かな。

 

 

ここまで「心理療法はたましいや自分らしさをみつけていくには

とてもいいよー」と言い続けてきましたが、

 

「やっぱり敷居が高い！」と思う人、多いです。

 

 

ヒーリングのセッションでお話していて

 

おすすめしてみるものの、なかなかハードル高いです（笑）。

 

わかります。わかります。

 

 

で、一つの提案です。

 

 

ヒーリングセッションは心理療法ではない、

 

ということを前提として。

 

セッションの時間を「自分と向き合う時間」にしてみることを

 

提案したいと思います。

 

 

これ、私のところに長くいらしている方々とお話ししたり

 

わたしが心理療法で感じていることと重なるところがあるので

 

ますます確信を深めていること。

 

 

ヒーリングを受けにいらっしゃっている方のなかでは

 

「今日、ヒーリングを受けるのでこの１か月どんなだったか

電車の中で振り返ってたんです。それで～」

 

とお話してくださいます。

 

自然とご自身で１か月を振り返り、その時の出来事や思いを

お話しされ、わたしもあーだこーだお話をしてヒーリングを

受けて帰られます。

 

振り返ること、そしてそれをヒーラー（自分ではない人）に話したり、説明したり

正直なそのときの感情などをはなしているうちに、

 

 

自分の本当の気持ちや経験の意味に気がつきます。

 

 

話していてなんでもなくても

ヒーリングを受けることで、エネルギーが満たされ

後からさまざまなことに気がつくこともあります。

 

 

 

なので、まずはできるところから始めていくことが

 

大切な一歩。

 

 

心理療法家やヒーラーに話を聞いてもらって

向き合ってもらうのは、友人に話を聞いてもらうのとまたちょっと違う。

 

ちょっと違った経験。

 

だってその時間、相手は自分のためだけにいてくれるのだから。

 

１００％自分のための時間。

 

それがいままで気がつかなかった自分に気がつく経験。

 

 

本来の自分、本当の自分、たましいに近い自分に気がつく

こと。

 

物事のあたらしい見方や、自分のあたらしい部分に気がつく。

 

気がついたらどうなるのか？

 

どうなるの？

 

 

すっごく楽になるんです。

 

 

 

自分が持っている世の中や、人、

 

世界に対して抱いている癖のようなものがわかってくると

 

本当に楽になるのです。

 

肩の力が抜けるような、はたまたわくわくするような。

 

（もちろん気がつく内容によるのだけれど）

 

発見する内容にもよるけれど。

 

自分自身に気がついていくことは、安心につながっていきます。

 

 

そりゃもちろん、何十年も人生で抱えてきたものを

 

１回２回でってわけにはいかず、それなりの時間と労力

 

エネルギーは必要にはなるけれど。

 

 

それだけの価値があります！

 

自分自身に向きあうこと！

 

 

自分で自分にしてあげらることでもあります。

 

ヒーリングは心理療法の代わりにはならないけれど

 

自分と向き合う大切な時間となりえます！