フランスにて
フランスにて

・幼少期の家族環境

 

小さなころは、自分は何が楽しいのか、何をしたいのか、よくわからず、ただただ毎日を過ごしていました。特に嫌いなことも好きなこともなく、外で時間をすごしていた。

 

家族は父と母ですが、一緒に住んでいるのは母だけで父は時々訪ねてくるという家庭でした。

 

・人と違う家庭環境に気が付いた思春期

 

6年生になったころ、母から自分の家の状況を聞きはじめて自分の家がほかの家庭と違うのだと気がつく。ちょうど思春期なのもあり、その頃から、自分は不幸な境遇なのではないかと感じ始め世の中に対して憤りを感じ始めたのもこのころでした。

 

・日本以外の世界の存在に気が付いた

 

大学受験に失敗したので、専門学校へ進みその過程でアメリカへ短期留学をする。その時に初めて日本以外の国が存在するという当たり前のことに気が付き、世界の広さに感銘をうけてカナダのコミュニティーカレッジへ3年半留学する。