![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=288x10000:format=jpg/path/sf1a1ffd7cf55350c/image/if3364f89eeb314e3/version/1538300908/image.jpg)
先日、お墓参りの帰りに野川公園に行ってきました。
ここには自然植物園があって、先日のヒガンバナもここの
植物園で咲いているヒガンバナの群生。
たくさんの方々が写真を撮っていました。
そして、だれも写真をとっていないのが(笑)ツリフネソウ。
存在感は、ま、違います。
ツリフネソウはBachのフラワーエッセンスのなかでは
インペイシェンス(インパチェンス)の近縁種になります。
インペイシェンスの学名:Impatiens gladulifera
ツリフネソウ(ハナツリフネソウ)の学名:Impatiens balfourii
キツリフネソウ(黄色)の学名:Impatiens noli-tangere
仲間です。
友人が外国に行った時に見たインペイシェンスの背丈が自分より
大きかったと話していたことを思い出しますが、こちらはおおよそ
50~60cmといったところです。
野川公園の自然植物園は半分くらいが湿地になっています。
今回は、閉園まであまり時間がなかったので
ゆっくりと観察することはできませんでしたが、いくつか写真を撮りました。
![水辺に咲くツリフネソウ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=260x10000:format=jpg/path/sf1a1ffd7cf55350c/image/i7239fb6961189ee2/version/1538009404/%E6%B0%B4%E8%BE%BA%E3%81%AB%E5%92%B2%E3%81%8F%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%8D%E3%82%BD%E3%82%A6.jpg)
![キツリフネソウの花とつぼみ立ち姿](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=260x10000:format=jpg/path/sf1a1ffd7cf55350c/image/i22ed7038bf25d820/version/1538009492/%E3%82%AD%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%8D%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%81%AE%E8%8A%B1%E3%81%A8%E3%81%A4%E3%81%BC%E3%81%BF%E7%AB%8B%E3%81%A1%E5%A7%BF.jpg)
観察しているとマルハナバチかクマバチらしきこが来ていて
ツリフネソウの中にすっぽりと入っています。
蜂がはいると、その重さで花がゆらゆらとゆれています。
薄くてしっとりした花弁をもつツリフネソウに
クマバチがすっぽりと入るちょうどいい大きさ。
ぴったりフィット!
自然ってすごいです。
私はインペイシェンスのエッセンスは友達かな~と思います。
会社で仕事しているころは、人のやっていることに
イライラしたり、早くやることだけに命をかけて(!!)いたことも
ありました。
あんまりせっかちなので、インペイシェンスのフラワーエッセンスを飲んで
のんびり変化を待つこともできないくらい(笑)。
少し?年をとったこともありだいぶ変わりました。
観察すればするほど、本で読んだ知識だけでなく
花への愛情そして自分への理解、
悪いところだけでなく良いところも見ることができるようになります。
インペイシェンス
フラワーエッセンスレパートリー(BABジャパンより)
調和時の性質: | 調和が乱れた場合のパターン: |
忍耐と寛容さ。人生や他社のペースと ともに歩むことができる。 |
短気、いらだち、緊張、不寛容さ |
インペイシェンスの種のはじけるところは、ツリフネソウのはじけるところと同じようにぱちん、くるん、ぱん、あっという間です。
イライラしていて、せっかちになっている様子に重なります。
一方で、花を観察していると柔らかな花弁で大きく開いた
花の中心。蜂を受け入れて、自分の中へ入れる様子。
水辺で風を受けてゆらゆらと揺れている様子。
その様子をみていると、インペイシェンスの調和時の性質を想像することが
できます。
Seeds of Angelicaの高原さんがツリフネソウの観察会を行った様子をブログに書かれています。
白いツリフネソウの写真や、細かいツリフネソウの写真、またマルハナバチがすっぽりとツリフネソウに入っている写真もあります。