飛騨高山での研修を終えて

冬の飛騨高山
冬の飛騨高山

 およそ2年をかけて全4回(私の参加は3回)の「セレモニーとシャーマニズム」

の研修が終わりました。

 

行われた場所は飛騨高山で、毎回同じ宿舎に泊まって研修が行われます。

 

前回は「フラワーメディスン」の研修も同じ場所で行われていて

4年ほど通っているのではないでしょうか。

 

通っている時期が少しずつ違っているので、同じ山の4つの四季を

見ることができ、様々な変化を感じ、観察することができました。

 

 

最初のころに出会った植物で、どうしても咲いている花がみてみたいと

研修以外ににも通ってみたものの花の時期に会えなかったコバノフユイチゴ。

とげとげです。

コバノフユイチゴ
コバノフユイチゴ

セルフヒールやギンリョウソウなども咲いていました。

 

真冬の雪の上に、足跡だけがみられた鹿やウサギ。

真夜中の山で、鹿に会い、昼間の山では

カモシカらしき動物のいななき(鼻息?!)がすぐそばで

聞こえてきました。

 

 

セルフヒール@高山
セルフヒール@高山
ギンリョウソウ
ギンリョウソウ

こういった泊まり(5泊6日)の研修に参加すると、色々な材料が

自分という器の中に入り、ぐつぐつと煮られることがあり

時には、向き合う必要のあることに静かに向き合うことが出てきます。

 

それらに1つ1つ対応し、今までの自分では向き合えなかったことに

向き合えるようになったり、今までの自分では選択しなかったことを

選択できるようになったりします。

 

そういったことを通して、まったく新しい自分になるというより

今までの自分を変容させて、新たな自分に出会うことができます。

 

それは、楽しいことだけでなく時にはつらく悲しいこともあったり

するのですが、それをずーっと優しく見守ってくれていたのは

飛騨高山の自然でした。

 

 

セルフヒールとコガネムシ
セルフヒールとコガネムシ

研修では、曼荼羅を描いたりドリームキャッチャーを

作ったりする時間もありました。

子どもがいると自分の時間、自分と向き合う時間を

このようにとることができないので(いや自分の意志の問題も

あるとは思いますが、、、笑)とても貴重な時間でした。

 

自然との関係を深めていくこと = 自分との関係を深めていくこと

 

それは、自分の過去をみて癒していくということだけでなく

自分の良さを改めて発見し、生きる力に変えていくことでも

あるのではないだろうか。

 

と、帰ってきてから考え感じています。

 

 

研修を無事終えられたことに、それを支えてくれた様々なことに

人に、存在に感謝しつつ、この経験をセッションに生かしていけたらと

思います。

 

ドリームキャッチャー
ドリームキャッチャー

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