先週6月24日から2泊3日の研修のお手伝いに岡山へ行ってきた。
久しぶりに、本当に久しぶりに長い時間山の中にいた。
最近は、子どものことで忙しくなり自分のことはさておき
目まぐるしい生活を送っていたので、
山の中に身を置いた時の安堵感がたまらなかった。
今、おおよそ5日間の時を過ごして地元に帰ってきて
また普段の生活に戻っている。
自分は今まで何度も何度も研修に出かけて行ったけれど
その経験を普段の生活につなげていくことができないでいた。
それは、それぞれの点となり、その点がばらばらに存在していた。
そして、最近になってやっと少しずつその経験がつながりはじめた。
いま、パソコンの前に座りこの記事を書いていると
自分の身体の中から緑いろが出てくる笑。
いや、変な表現なのだけれど本当にそう感じるのだ。
ずっと山の中で緑のエネルギーを山のエネルギーを
全身に浴び続けて、浸り続けていて。
帰ってきたらそれらが自分の呼吸や
身体の1つ1つの毛穴から出ているような、呼吸しているような
そんな感覚。
もう少し、うまく伝えられたらなぁ。
そして、そのエネルギーは自分にとってとても大切で
肉体を持って生きている目的、と言ってもいいようなものなのだ。
そんなことに山をでて家にかえることで
少しずつ気が付いてきたのでした。
香川にくる飛行機の中で、ANA
の機内誌を読んでいたら、伊集院さんの旅のエッセイがアフリカケニアで奥様が買ってきたお土産の話だった。
その中に、アフリカの手という言葉について書かれてあった。
その言葉は、一度でもアフリカの大地に足を踏み入れ、その風に、光に、水音に、雨音に、朝陽、夕陽、満天の星々に触れた人は、アフリカの手に抱擁を受けていたのだという。そうして、その手に抱かれた人は必ずもう一度、アフリカの大地に帰ってくるのだと言う。
引用ここまで。
アフリカにいつか戻りたい。